議事録の書き方
議事録の書き方(書く項目・手順・記入例)
議事録は、会議で決まったことと、だれが何をいつまでにやるかを残す記録です。書く項目、会議の前からしまうまでの5つの手順、同じ会議の悪い例と直した例を、コピーして使える型つきで紹介します。

議事録は、会議で決まったことと、だれが何をいつまでにやるかを、あとから読み返せるように残した記録です。書き方の基本は、決まったことを先に書き、やることには担当の人と期限をつけることです。
このページでは、書く項目、会議の前からしまうまでの5つの手順、同じ会議の悪い例と直した例を紹介します。型(書き込む欄の見本)がすぐほしい方は、コピーして使える7項目の型をご覧ください。
たとえば、社員10人ほどの会社で、毎週月曜の朝に打ち合わせを開くとします。そこで決まった「案内文の確認」を、あとで「聞いていない」と言われたら困ります。議事録は、そうなったときに、何をいつ決めたかを確かめられるように書きます。
書き方の基本
01型がほしい
02メモを取りたい
ツール別
03Zoomで使う
04TeamsやMeetで使う

Teamsの議事録(文字起こしの始め方と、ボタンが出ないときの確認)
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法律で決まった会議
06株主総会・取締役会
07安全衛生委員会
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議事録とは(何のために残すのか)
議事録とは、会議で話し合ったことのうち、決まったことと、やることを残した記録です。会議に出ていない人も、あとから同じ内容を確かめられます。
このサイトでは、議事録を「会議に出ていない人が読んでも、決まったことと、自分のやることが分かる文書」と考えます。話した言葉をすべて書き写す必要はありません。
議事録を残す目的は、大きく3つあります。
- 忘れないため:何を決めたかを思い出そうとするより、書いたものを読み返すほうが確かです。
- 伝えるため:会議に出られなかった人や、あとから仕事に加わった人にも、同じ内容を渡せます。
- 確かめるため:「言った、言わない」になったときに、決めた日と内容を見直せます。
「議事録」と「会議のメモ」は、似ていますが別のものです。いちばんの違いは、読む人です。
| 比べるところ | 議事録 | 会議のメモ |
|---|---|---|
| 読む人 | 自分以外の人も読む | 自分だけが読む |
| 書く目的 | 決まったことを、みんなが同じ理解で持つ | 自分が思い出すための手がかり |
| 書き方 | 項目に分け、だれが読んでも分かる言葉で書く | 走り書きや、略した言葉でもよい |
| 置き場所 | みんなが見られる場所に決めてしまう | ノートや手帳など、自分の手元 |
表の中を左右に動かして読めます。
メモは、議事録の材料になります。メモを取るところから、議事録に仕上げてしまうところまでの流れは、書き方の5つの手順の節にまとめました。
議事録の2つの書き方と、法律で決まった議事録
議事録には、やりとりを残す書き方と、要点だけ書く書き方があります。株主総会などの一部の議事録は、法律で作り方が決まっています。
やりとりを残す書き方
だれが、どんなことを言ったかを、話した順に書く方法です。このサイトでは「やりとりを残す書き方」と呼びます。
あとから、どんな話の流れで決まったのかを確かめたいときに向いています。たとえば、取引先との大事な交渉や、意見が分かれた会議です。そのかわり、文章が長くなり、読む人に時間がかかります。
要点だけ書く書き方
話し合いの中身は短くまとめ、決まったことと、やることを中心に書く方法です。このサイトでは「要点だけ書く書き方」と呼びます。
毎週の定例の打ち合わせのように、結果が分かればよい会議に向いています。この記事で紹介する型と手順は、主にこちらの書き方です。
法律で作り方が決まっている議事録
この記事の書き方は、会社の中の打ち合わせを想定しています。一方で、法律で作り方が決まっている議事録や、会議の記録もあります。
- 株主総会:会社法318条1項は、株主総会の議事について、法務省令(法務省が定める決まり)で定めるところにより「議事録を作成しなければならない」と定めています。
- 取締役会:会社法369条3項は、取締役会の議事録を作ることを定めています。議事録が書面で作られているときは、「出席した取締役及び監査役」が署名または記名押印(名前を記して印を押すこと)をします。電子データで作る場合は、4項で、署名や押印に代わる措置をとることが定められています。
- 安全委員会・衛生委員会・安全衛生委員会:労働安全衛生規則23条4項は、事業者が委員会を開くたびに、「委員会の意見及び当該意見を踏まえて講じた措置の内容」などを記録し、三年間保存することを定めています。この条文に「議事録」という言葉はなく、「記録」と書かれています。
条文は、e-Gov法令検索(国の法令を調べられるサイト)で読めます。会社法と労働安全衛生規則です。
株主総会や取締役会の議事録、安全衛生委員会などの記録は、法律で書くことや保管のしかたが決まっています。それぞれの条文に書いてあることは、株主総会の議事録、取締役会の議事録、安全衛生委員会の議事録のページで紹介しています。このページの型をそのまま使わず、条文や専門家の案内を確認してください。
議事録に書く7つの項目
議事録に書く項目は、会議名・日時・場所・出席者・議題・決まったこと・やることの7つです。迷ったら、決まったことと、やることから書きます。
次の型は、コピーして、そのまま使えます。Word、Excel、紙のノートのどれにも写せます。
会議名: 日時: 年 月 日( ) 時 分〜 時 分 場所: 出席者:(欠席した人も書く) 議題: 決まったこと: ・ やること:(だれが/何を/いつまでに) ・
それぞれの項目は、読み返す人が困らないように書きます。
- 会議名:同じ名前の会議が続くと、どの回の記録か分からなくなります。「商品案内の打ち合わせ(10月分)」のように、区別できる名前にします。
- 日時:「この前」では、あとから探せません。年月日と、始まりと終わりの時間を書きます。
- 場所:会議室の名前を書きます。オンラインの会議なら「オンライン」と書きます。
- 出席者:だれがその場にいて、だれが欠席したかが分かるように書きます。あとで「その話は聞いていない」と言われたときの、確かめになります。名前に「さん」などを付けないと決めたときは、出席者の欄に「(敬称略)」と書き添えます。
- 議題:その会議で話し合うテーマです。事前に書き出しておくと、途中で話がそれたときに戻れます。
- 決まったこと:議事録の中心です。結論だけを、1つずつ短く書きます。
- やること:だれが、何を、いつまでにやるかを書きます。担当の人と期限がないと、だれがやるのか分からなくなります。
ほかの項目は、会議のあとで埋められます。しかし、決まったことと、やることは、会議の最中に書き留めておかないと抜けやすい項目です。
欄の埋め方をくわしく見たいときや、会議の種類ごとの型がほしいときは、7つの項目を並べた型のページを見てください。
書き方の5つの手順(会議の前からしまうまで)
議事録は、会議の前の準備から、清書して共有し、しまうところまでの5つの手順で書きます。大事なのは、その日のうちに清書することです。
①会議の前:議題を書き出し、書く道具を決める
まず、その会議で話し合う議題を、紙に書き出します。議題ごとに、メモを書く余白を空けておきます。
次に、書く道具を決めます。紙のノート、スマホ、パソコンのどれでもかまいません。いちばん速く、迷わずに書けるものを選びます。
②会議中:決まったことを先に書く
会議中は、話した言葉をすべて書こうとしなくて大丈夫です。決まったこと、やること、数字、日付を、先に書き留めます。
会議中に何を書き、何を書かないかは、会議中のメモの取り方のページでくわしく説明しています。
③会議のあと:その日のうちに清書する
会議が終わったら、その日のうちに、メモを型に写します。時間がたつと、略して書いた言葉の意味を思い出せなくなるからです。
写すときは、先ほどの7つの項目の順に並べます。パソコンで清書するときに、型をWordやExcelで使う方法は、議事録のフォーマットのページのWordで使うとExcel・Googleスプレッドシートで使うの節に書いています。
④確認と共有:出席者の1人に読んでもらう
清書したら、送る前に、出席者の1人に読んでもらいます。決まったこと、やること、数字、日付が、記憶と合っているかを確かめてもらいます。
自分で書いた文章は、自分では間違いに気づきにくいものです。別の人の目が入るだけで、見落としに気づけます。
⑤しまう:決めた場所に、決めた名前で残す
確認が済んだら、会社で決めた場所に、決めた名前で保存します。あとから探せなければ、せっかく書いた議事録も読み返せません。
置き場所とファイル名の決め方は、共有のしかたと、しまっておく場所の節で説明します。
記入例:同じ会議の「悪い例」と「直した例」
同じ会議を、悪い例と直した例で書き比べます。悪い例は、あとから読んで「だれが何をするのか」が分からない書き方です。
この記入例は、このサイトで作った例です。実在の会議や会社の記録ではありません。
会議は「来月の商品案内について」、10月19日(月)の朝に開いた、社長・営業担当・事務担当の3人の打ち合わせとします。この会議では、次の3つのことが話されたとします。
- 来月の商品案内を準備する。
- 案内文は、金曜日までに確認する。
- 掲載する写真を選ぶ。
これを、悪い例と直した例で書いたものが、次の表です。日付は例です。
| 欄 | 悪い例 | 直した例 | 直した所 |
|---|---|---|---|
| 会議名 | 打ち合わせ | 来月の商品案内について | ほかの会議と区別できる名前にした |
| 日時 | この前 | 2026年10月19日(月)10時〜10時30分 | 年月日と時間を書いた |
| 出席者 | みんな | 社長、営業担当、事務担当 | だれが出たかが分かるよう、役目を書いた |
| 決まったこと | いろいろ話した。 | 来月の商品案内を準備する。 | 話した中身ではなく、結論を書いた |
| やること | 案内文はなるべく早く確認。写真はだれかが選ぶ。 | 案内文を確認する(担当:事務担当、期限:10月23日(金))。掲載する写真を選ぶ(担当:営業担当、期限:10月21日(水))。 | 「なるべく早く」を日付に、「だれか」を担当の人に直した |
表の中を左右に動かして読めます。
悪い例の読み手は、「みんな」がだれなのか、「なるべく早く」がいつなのか、「だれか」がだれなのかを、聞き直さないと分かりません。聞き直せる人がいなければ、そこで止まってしまいます。
直した例は、聞き直さなくても、自分のやることと期限が分かります。直す所は、どの欄も同じです。「だれが」「いつまでに」「何を」が読み取れるように、言葉を具体的にします。
取引先に送る「です・ます」版の例
取引先に送る議事録は、社内で回す議事録とは、文の終わりと、書き分け方が違います。次の例は、このサイトで作った例です。実在の会議や会社の記録ではありません。
会議は「来月の商品案内の印刷について」、10月19日(月)の午後に、オンラインで開いた打ち合わせとします。出席は、自分の会社の社長と事務担当、印刷会社の営業の方の3人とします。
会議名:来月の商品案内の印刷について日時:2026年10月19日(月)14時〜14時30分場所:オンライン出席者:(当社)社長、事務担当 (印刷会社)営業の方議題:来月の商品案内の印刷決まったこと:・来月の商品案内の印刷を、印刷会社にお願いします。やること:(だれが/何を/いつまでに)・印刷会社:見積書を、10月23日(金)までに送ります。・当社(事務担当):案内文のデータを、10月22日(木)までに送ります。
社内で回す型との違いは、3つです。
- 文の終わりを、「〜します。」にそろえました。
- 「印刷会社がやること」と「当社がやること」を、それぞれの会社の呼び名を頭に付けて分けました。
- 社内でしか通じない呼び方や、社内の事情は、書きませんでした。
この議事録を送るときは、確認の期限を一言で添えます。添え方は、共有のしかたと、しまっておく場所の節で紹介します。
読みやすくする書き方(文の終わり方・数字・あいまいな言葉)
読みやすくするコツは3つです。文の終わりをそろえる、数字と日付をはっきり書く、あいまいな言葉を期限や人の名前に直すことです。
文の終わり方は、そろえる
文の終わりには、「〜する。」のように短く言い切る書き方と、「〜します。」のように丁寧に書く書き方があります。どちらを選んでもかまいません。
大切なのは、同じ議事録の中でそろえることと、会社の中で決めておくことです。このサイトの型では、社内で回す議事録は短い言い切りに、取引先に送る議事録は「です・ます」にそろえます。
- 短い言い方:案内文は10月23日(金)までに事務担当が確認する。
- 丁寧な言い方:案内文は10月23日(金)までに事務担当が確認します。
数字と日付は、はっきり書く
「来週の金曜」と書くと、読む人によって、10月23日と10月30日のどちらか迷います。10月19日(月)の会議なら、「10月23日(金)」と、月日と曜日を書きます。
個数や人数には、単位をつけます。「100」ではなく「100個」と書きます。数字は、あとから確かめられるように、会議で言われたとおりに書き写します。
あいまいな言葉は、人と期限に直す
次のような言葉は、議事録にそのまま書かないようにします。
- 「なるべく早く」は、日付に直します。例:10月23日(金)まで。
- 「担当者が」は、役目か名前に直します。例:事務担当が。
- 「検討する」は、だれが、いつまでに、何を決めるのかに直します。
直すときに分からなければ、会議のあとで、話した本人に聞きます。推測で書くと、違うことが残ってしまいます。
共有のしかたと、しまっておく場所
議事録は、出席者と、やることのある人に送ります。送るときは確認の期限を添え、決めた場所に、決めた名前で保存します。
だれに送るか
送る相手は、出席者全員と、欠席した人、そして、やることを割り当てられた人です。やることを割り当てられた人が出席者に入っていないときは、その人にも必ず送ります。
取引先との会議の議事録を相手に送るときは、先に社内で1人に読んでもらいます。送るときの注意は、状況別の節にまとめました。
確認を頼む一言を添える
送るときは、確認の期限を、一言で添えます。たとえば、次のように書きます。
議事録をお送りします。内容に違いがあれば、10月21日(水)までにお知らせください。
期限を書いておくと、受け取った人も、いつまでに読めばよいかが分かります。
送る前に確かめる表
送る前に、次の表を上から順に見ます。この表は、このサイトの型と決まりから作りました。法律で作り方が決まっている議事録のための表ではありません。
| 確かめること | 見る所 |
|---|---|
| 決まったこと | 結論だけが、1つずつ短く書いてあるか |
| やること | 「だれが」「何を」「いつまでに」の3つがそろっているか |
| 日付 | 月日と曜日が書いてあるか(例:10月23日(金)) |
| 数字 | 単位がついているか。会議で言われたとおりに写してあるか |
| あいまいな言葉 | 「なるべく早く」「担当者が」「検討する」が残っていないか |
| 文の終わり | 同じ議事録の中で、そろっているか |
| 出席者 | 欠席した人も書いてあるか |
| 送る相手 | 出席者と欠席した人、やることを割り当てられた人が、全員入っているか |
| 読んでもらったか | 出席者の1人に、先に読んでもらったか |
| 確認の期限 | 内容に違いがあれば知らせてもらう期限を、一言で添えたか |
| 取引先に送るとき | 社内の事情や、取引先に見せない話が、入っていないか |
表の中を左右に動かして読めます。
置き場所とファイル名を決める
置き場所は、会社のみんなが見られる所に決めます。共有のフォルダでも、紙のファイルでもかまいません。
ファイル名は、先頭に日付を付けると、日付の順に並びます。たとえば「2026-10-19_来月の商品案内について」のようにします。会社で1つに決めておくと、探すときに迷いません。
保管の期間は、会社で決めて書いておく
どのくらいの期間しまっておくかは、会社で決めます。決めた期間は、型の一番下に「しまう場所と期間」の行を足して、書いておきます。
ただし、法律で作り方や保管のしかたが決まっている議事録は、会社が自由に期間を決められるとは限りません。くわしくは、法律で決まった議事録の節に戻って、条文を確かめてください。
録音から議事録を作りたいとき
会議を録音して、あとから議事録にまとめる方法もあります。ここでは、AI議事録の見本と、Zoom・Teams・Google Meetのページを紹介します。
録音が残っていれば、メモに抜けがあったときに、あとから聞き直して確かめられます。録音するときは、先に出席者に一言伝えておきます。
録音を入れると、どんな議事録にまとまるかの見本を、AI議事録の見本で確認できます。いまは見本だけで、録音を送って処理する受付はまだ始めていません。
見本の題は、このページの記入例と同じ「来月の商品案内について」です。できあがりの見本は、「要点」「決まったこと」「やること」の3つの見出しに分かれています。「決まったこと」と「やること」を分けて書く考え方は、このページの型と同じです。
Zoom、Teams、Google Meetで開いた会議の記録の残し方は、Zoomの議事録、Teamsの議事録、Google Meetの議事録のページで案内しています。議事録の道具を試す前に何を確かめておくとよいかは、議事録ツールを選ぶ前に確かめることのページに書きました。
状況別:はじめて議事録係を任されたら
議事録係を頼まれたときも、社長が自分で書くときも、取引先に送るときも、先に決めておくことがあります。状況ごとにまとめます。
頼まれた直後に聞く3つのこと
議事録係を頼まれたら、会議の前に、次の3つを聞いておきます。
- 何のための議事録か(社内で共有する、取引先に送る、保管しておく、のどれか)
- だれに、いつまでに送るか
- 決まった型や、保存する場所があるか
この3つが分かれば、書く量と、気をつける所が決まります。会議の最中にメモが追いつかなくなったときの対処は、議事録の取り方のページのメモが追いつかないときの節に書きました。
社長が自分で書くとき
社長が会議を進めながら、議事録も1人で書くのは大変です。全部を書こうとせず、会議中は、型の「決まったこと」と「やること」だけを書き留めます。
ほかの欄は、会議のあとで、事務の人などに埋めてもらう方法もあります。ただし、書いた人と確認する人が同じだと、見落としに気づきにくくなります。出席者の1人に、読んでもらってください。
取引先に送る議事録のとき
取引先に送る議事録は、社内のメモとは別に、整えて作ります。社内の事情や、取引先に見せない話は、書かないようにします。
文の終わりは「です・ます」にそろえます。「相手がやること」と「自分の会社がやること」は、分けて書きます。
数字と日付は、特に念入りに確かめてから送ります。会議の種類ごとの型は、フォーマットのページの会議の種類で変わるところの節に載せています。
よくある質問
議事録は会議のあと、いつまでに書けばいいですか?
このサイトの型では、その日のうちに清書することをすすめています。時間がたつと、メモに略して書いた言葉の意味や、だれの話だったかを思い出しにくくなるためです。法律で作り方が決まっている議事録は、このページの型ではなく、条文や専門家の案内で確かめてください。
議事録と会議のメモは何が違いますか?
読む人が違います。メモは自分が思い出すための手がかりで、走り書きでもかまいません。議事録は、会議に出ていない人も読むので、項目に分けて、だれが読んでも分かる言葉で書きます。
議事録は「です・ます」で書くべきですか?
どちらでもかまいません。短く書きたいときは「〜する。」、取引先に送るときは「〜します。」のように、読む人に合わせて選び、同じ議事録の中ではそろえます。社内で書き方を決めておくと迷いません。
発言した人の名前は全部書きますか?
決まったことと、だれが何をやるのかは、名前(または役目)を必ず書きます。話し合いのやりとりを、だれが言ったかまで残すかどうかは、議事録を何に使うかで決めます。毎週の定例なら、要点だけで足ります。
書き方が法律で決まっている議事録はありますか?
あります。たとえば、株主総会の議事録は会社法318条、取締役会の議事録は会社法369条、安全委員会・衛生委員会・安全衛生委員会の記録は労働安全衛生規則23条に定めがあります。自分の会社の場合にどうするかは、司法書士・弁護士・社会保険労務士などの専門家に確かめてください。
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