議事録の書き方 / 録音と文字起こし

会議の録音(スマホ・ICレコーダー・Web会議の録り方と置き方)

会議を録音するときの道具の選び方と、聞き取りやすく録る置き方を紹介します。スマホ・ICレコーダー・パソコン・Web会議それぞれの録り方、参加者への伝え方、録ったファイルの名前と置き場所、録音を議事録にするまでの流れをまとめました。

会議室の机の真ん中にスマホを置き、録音することを伝えてから話し合う人たちの絵
公開日:2026年10月19日
運営:Zawa Lab(個人事業主)/業務改善のシステムを30以上開発間違いのご連絡:info@zawalab.com

選び方の早見表

会議の形ごとの、録る道具と置き方(このサイトで作った表です)
道具向く会議置き方録ったあとに文字にする方法
スマホ机を囲んで話す、人数が少なめの会議全員の真ん中の机の上に、マイクをふさがずに置くiPhoneはボイスメモの文字起こし。ほかは、あとの節(録音を議事録にするまで)
ICレコーダー録音だけに使う道具を、用意できる会議全員の真ん中の机の上。紙や机の音が近くで入らない所に置くICレコーダーから文字起こし
パソコンパソコンの前に座って話す会議パソコンのマイクに近い所で、話す人が順に話すあとの節(録音を議事録にするまで)
Web会議の機能Zoom・Teams・Google Meetで開く会議置く物はなし。話す人が、自分の端末のマイクで話すあとの節(Web会議を録るとき)

表の中を左右に動かして読めます。

会議の録音は、あとから聞き直すための材料です。スマホでも、ICレコーダー(録音だけに使う小さな機械)でも、会議アプリの機能でも録れますが、どこに置くかで聞き取りやすさが変わります。

このページでは、道具ごとの録り方と置き方、参加者への伝え方、録ったあとに議事録にするまでの流れを紹介します。録ることを先に伝えたうえで録る方法だけを書き、知らせずに録る方法は書きません。

公式のページの文をそのまま写した所は、かぎかっこで囲みます。録音機の商品名とメーカー名は、このページでは挙げません。

会議を録音する道具と置き方の早見表

このサイトでは、会議の形で道具を選ぶことをすすめます。机を囲む会議はスマホかICレコーダー、オンラインの会議は会議アプリの機能をまず確かめます。

会議の形ごとに、録音に使う道具を選ぶ図
図:会議の形ごとに、録音に使う道具を選ぶ図

上の表は目安で、決まりではありません。会議室の広さや人数で、合う道具は変わります。

録る道具を決める前に、会議室で確かめること

このサイトでは、次の3つを、会議の前に確かめることをすすめます。どれも、このサイトで考えた確かめ方で、公式の決まりではありません。

  1. いちばん遠い席の声:試しに短く録って、聞き直します。マイクから遠い人の声は、小さくなりやすいからです。
  2. 保存される形式:録ったファイルがどんな形式(ファイルの種類)で保存されるかを、取扱説明書か設定の画面で確かめます。元のファイルは、消さずに残します。
  3. 録れる長さ:会議の長さの間、録り続けられるかを確かめます。空き容量と電池が、足りなくならないようにします。

文字にする道具が受け付ける形式は、道具ごとに違います。受け付ける形式の見方は、あとの節(録音を議事録にするまで)で案内します。

スマホで録るときの置き方

スマホは、全員の声が同じくらいの大きさで入るように、机の真ん中に置きます。マイクをふさがず、録音の途中では触りません。

マイクに近い人の声は大きく、遠い人の声は小さく録れやすくなります。人数が多い会議や、机が大きい会議では、遠い席の声が聞き取れなくなることがあります。

iPhoneのボイスメモについては、Appleの公式のページに、次のように書かれています。

このサイトでは、この公式の文もふまえて、次の4つをすすめます。

  1. 録音のボタンを押したあと、画面で録音中になっているかを、目で見て確かめます。
  2. iPhoneのボイスメモで録るときは、録音の途中で、動画や音楽などの音を鳴らしません。
  3. 会議が終わったら、録音を止めて、保存されたかを確かめます。
  4. 周りの音が大きい部屋では、公式のページの手順で、「声を分離」を選べるかを確かめます。

iPhone以外のスマホの録音アプリは、同じ動きとは限りません。自分のスマホの案内で確かめます。

ICレコーダーで録るとき

ICレコーダーは、録音だけに使う小さな機械です。会議の前に試し録りをして、聞き直してから使います。

機種によって、ボタンの位置、録音中の表示、保存される形式が違います。使い方は、持っている機種の取扱説明書で確かめます。

置き方は、スマホと同じ考え方です。全員の真ん中の机の上に置き、紙をめくる音や机をたたく音が、近くで入らないようにします。

録ったあと、パソコンに移して文字にする手順は、ICレコーダーから文字起こしにまとめています。

Web会議を録るとき

Web会議は、使っている会議アプリの録画や文字起こしの機能で残せるかを、まず確かめます。使えるかどうかは、プランや契約、管理者の設定で変わります。

Zoomでクラウドに録画して音声の文字起こしを使う方法は、Zoomのクラウド録画の節に書いています。Teamsの始め方はTeamsの文字起こし、Google Meetの始め方はGoogle Meetの文字起こしの節です。

会議アプリの録画や文字起こしが使えないときは、会議を開く人か、会社の管理者に、使える機能を確かめます。

部屋に集まる人と、オンラインの人が混ざる会議

部屋に何人も集まり、ほかの人がオンラインで入る会議では、部屋の人が1台の端末のマイクを囲んで話すことがあります。このサイトの考えでは、その端末から遠い席の人の声は、会議アプリの録画に小さく入るおそれがあります。

このサイトでは、部屋の人が多いときは、会議アプリの機能のほかに、部屋の真ん中にスマホかICレコーダーを置いて、2つの方法で録ることも考えます。部屋の録音には、オンラインの人の声も入ることがあるので、部屋の人にもオンラインの人にも、2つの方法で録ることを先に伝えます。録ったファイルは、同じ会議のものだと分かる名前にして、同じ場所へしまいます。

聞き取りやすく録るコツ

聞き取りやすく録るには、マイクに近い所で、1人ずつ、名乗ってから話します。雑音を減らすことも大切です。

あとから聞き直す人が困らないように、会議の中で次のことを心がけます。

  • マイクとの距離をそろえる:遠い席の人は、マイクに近づいて話します。道具のほうを、遠い席に近づけてもかまいません。
  • 1人ずつ話す:声が重なると、聞き直しても聞き取りにくくなります。司会が、話す順番を回します。
  • 名乗ってから話す:最初の発言のときに、名前を言ってから話します。あとで聞き直すときに、だれの発言かが分かります。
  • 雑音を減らす:エアコンの風、紙をめくる音、机をたたく音は、録音に入りやすい音です。窓やドアも、閉められるなら閉めます。

これは目安で、決まりではありません。会議室の広さや人数で、合うやり方は変わります。

会議の前の確認表(コピーして使えます)

次の型は、このサイトで作ったものです。会議の司会か書記が、会議が始まる直前に、上から順に埋めます。

型(コピーして使えます)
会議名:
録る道具:(スマホ/ICレコーダー/会議アプリの機能)
置き場所:(例:机の真ん中)
いちばん遠い席の人:(名前)
試し録りで聞き取れたか:(はい/いいえ)
保存される形式:(取扱説明書か設定の画面で確かめたか)
録れる長さ:(空き容量と電池を確かめたか)
参加者に伝えたか:(会議の最初に、口で伝えた/まだ)
録ったファイルの置き場所:(会社で決めた場所)

次の例は、このサイトで作ったものです。実在の会議の記録ではありません。

例(このサイトで作ったものです)
会議名:営業定例会議(11月第3回)録る道具:スマホ置き場所:会議室Aの机の真ん中いちばん遠い席の人:事務担当(入口に近い席)試し録りで聞き取れたか:はい(入口に近い席の声も聞き取れた)保存される形式:設定の画面で確かめた録れる長さ:空き容量と電池を確かめた参加者に伝えたか:会議の最初に、口で伝えた録ったファイルの置き場所:営業部の共有フォルダ

この例では、遠い席の人を先に決めて、その席の声を試し録りで確かめています。伝えたかどうかの欄が、まだのままなら、録りはじめる前に口で伝えます。

録る前に参加者へ伝える

知らせずに録る方法は、このページでは書きません。先に伝えたうえで録ることをすすめます。

知らせずに録るやり方を探している人もいますが、このサイトでは取り上げません。録音してよいかどうかの法律の判断も、このページではしません。

会議アプリには、始めると参加者に知らせが出る機能があります。Teamsは録画を始めると、Google Meetは録画を始めたときと止めたときに、参加者に通知が出ると、それぞれの公式のヘルプにあります。

Zoomは、AIの機能が動いている間、参加者の画面に印が出ると公式のヘルプにあります。録画の開始を参加者へどう知らせるかは、このページでは確かめていません。

通知が出ることと、相手が録音を了承したことは、別の話です。録る前に、口で一言伝えます。

各アプリの知らせの文は、Zoomで参加者へ伝えること、Teamsで参加者に知らされること、Google Meetで先に伝えることの節に書きました。伝え方の例と、置き場所・消す時期の決め方は、録音を使うときに先に決めておくことにまとめています。

録ったファイルの名前・置き場所・消す時期

録ったファイルの置き場所と消す時期は、録る前に会社で決めておきます。決め方は、別のページにまとめています。

決め方と、社外の人がいる会議で気をつけることは、録音を使うときに先に決めておくことにまとめています。議事録のファイルの名前の決め方は、共有のしかたと、しまっておく場所の節にあります。このサイトでは、録音のファイルの名前も、同じ決め方にそろえることをすすめます。

録音を議事録にするまで

録音は、文字にして、議事録の型に移すと、議事録になります。文字にする方法は、録った道具で選びます。

このサイトでは、次の順番をすすめます。

  1. 録音を保存して、元のファイルは消さずに残します。
  2. 文字にする方法を選びます。録音ファイルを文字にする方法の早見表と、文字起こしの方法の一覧から選べます。
  3. 文字を読んで、すぐ使える議事録の型の決まったことの欄と、やることの欄に、短く書き直します。
  4. 日付・名前・数字は、録音のその場所を聞き直して確かめます。

録音を入れると、どんな議事録にまとまるかの見本を、AI議事録の見本で確認できます。いまは見本だけで、録音を送って処理する受付はまだ始めていません。

よくある質問

会議の録音は、スマホで足りますか?

机を囲んで話す会議なら、スマホで録れます。ただし、遠い席の声は小さくなりやすいので、会議の前に試し録りをして、いちばん遠い席の人の声が聞き取れるかを確かめます。聞き取れないときは、置く場所を変えるか、録る道具を替えます。

録音することは、参加者に言わないといけませんか?

言わなければならないかどうかの法律の判断は、このページではしません。このサイトでは、始める前に口で伝えることをすすめます。Teamsは録画を始めると、Google Meetは録画を始めたときと止めたときに、参加者に通知が出ると公式のヘルプにありますが、Zoomの録画の開始の知らせは確かめていません。通知が出ることと、相手が了承したことは、別の話です(2026-10-17 確認)。

Web会議を録音するには、何が要りますか?

使っている会議アプリの録画や文字起こしの機能が、自分のプランや契約、管理者の設定で使えることが要ります。Zoom・Teams・Google Meetの条件は、それぞれのページに、公式のヘルプを開いた日つきで書きました。使えないときは、会議を開く人か、会社の管理者に確かめます。

録音のファイルは、どこに置けばいいですか?

置き場所と消す時期は、録る前に会社で決めておきます。決め方と、社外の人がいる会議で気をつけることは、録音を使うときに先に決めておくことのページにまとめています。

録音を文字にするには、どうすればいいですか?

文字にする方法は、録った道具で変わります。iPhoneのボイスメモなら、アプリの中で文字起こしを見られると、Appleの公式のヘルプにあります。機種や言語などの条件があるので、ボイスメモの文字起こしのページで確かめます。ほかの録音ファイルは、録音ファイルを文字にする方法の早見表から選びます(2026-10-19 確認)。

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いまは見本だけで、録音を送って処理する受付はまだ始めていません。

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